沿革
傾斜機能材料(FGMs:Functionally Graded Materials)は、日本で生まれた独創的な材料創製の概念です。傾斜機能の考え方は様々な研究領域において展開・応用されています。
年 | 事項 |
2022 | 第31回新構造・機能制御と傾斜機能材料シンポジウムをコロナ渦以降初の対面開催 長崎県壱岐市(参照:国内シンポジウム開催履歴) |
2022 | 篠原嘉一会長就任(第五代会長 2022-)(参照:会長挨拶) |
2022 | ホームページをリニューアル(2022/03/28) |
2021 | 第30回新構造・機能制御と傾斜機能材料シンポジウム(オンラインフォーラム 2021)をオンラインで開催 ※コロナ渦のため。ホストPC:九州大学(福岡)(参照:国内シンポジウム開催履歴) |
2018 | 北九州にて第15回傾斜機能材料に関する国際会議 ISFGMs2018開催 ※FGMs研究会 設立30周年 |
2014 | 川崎亮会長就任(第四代会長 2014-2022) |
2013 | FGMs研究会設立25周年 新ホームページ公開(2013/7/8以降) |
2008 | FGMs生誕の地/仙台にて第10回傾斜機能材料に関する国際会議開催 ※FGMs研究会 設立20周年 |
2007 | 新野正之会長就任(第三代会長 2007-2014) |
2004 | 事務局が未踏科学技術協会から航空宇宙技術振興財団(JAST)に移管 |
2002 | 傾斜機能材料データベースの公開 |
2001 | 第2回日中FGMsセミナー開催(中国/北京) 研究会ホームページ開設(2001/12/1) |
2000 | ワークショップの開催開始 ※以降、毎年開催(参照:ワークショップ開催履歴) |
1999 | 第1回日中FGMsセミナー開催(日本/仙台) 傾斜機能材料データベースの整備(科学技術振調整費) |
1994 | 傾斜機能材料の物理・化学(文部省重点領域研究)(1994~1999/3) |
1993 | 小泉光惠会長就任(第二代会長 1993-2007) FGMsプロジェクト/傾斜構造形成によるエネルギー変換材料の開発に関する研究」(1993~1998/3) |
1992 | エネルギー変換FGMsに関する調査研究(科学技術振興調整費) 傾斜機能材料の将来輸送系への適用可能性に関する調査(NASDA委託研究) |
1990 | FGMs生誕の地/仙台にて第1回傾斜機能材料に関する国際会議開催 ※以降,隔年開催(参照:国際シンポジウム開催履歴) |
1988 | 傾斜機能材料研究会の設立(初代会長(1988-1993):山内正夫) FGMsニュース第1号発刊 |
1987 | FGMsプロジェクト/熱応力緩和のための傾斜機能材料開発の基盤技術に関する研究(科学技術振興調整費・1987~1991/3) 第1回傾斜機能材料に関する国内シンポジウム開催 ※以降、毎年開催(参照:国内シンポジウム開催履歴) |
1986 | FGMsに関する調査研究(科学技術振興調整費) |
1985 | FGMs概念の確立 |
1984 | 仙台グループによるFGMs概念の創案 |
傾斜機能材料の実用化とプロジェクト展開
- 太陽光熱複合発電
- 高効率放熱材料の開発
- 傾斜機能切削工具
- FGMsの民生用品への利用
- 耐熱傾斜コーティング
- ナノテクにおける傾斜機能の導入
- FGMsのフォトニック技術への応用
- FGMsのバイオテクノロジーへの応用
- FGMsの高分子テクノロジーへの応用
- 宇宙太陽光発電